2014年3月8日(土)、エヌ・シー・ジャパンの新作オンラインゲーム『ブレイドアンドソウル rmt』に関するゲーム・アニメ制作発表会「ブレイドアンドソウル プレミアショウ」が都内で開催された。
本イベントでは、『ブレイドアンドソウル』のゲームやアニメに関する最新情報が公開され、サービススケジュールや、ゲームパッケージ、サービス方式、アニメ「ブレイドアンドソウル」の詳細などが公開された(関連記事はこちら)。
▲ゲーム・アニメ制作発表会「ブレイドアンドソウル プレミアショウ」の登壇者たち。声優のタカオユキさん、悠木碧さん、大原さやかさんもゲスト出演した
さらに、『ブレイドアンドソウル』、およびアニメ「ブレイドアンドソウル」キャラクターボイスを担当する声優陣の中から、タカオユキさん、悠木碧さん、大原さやかさんが出演し、トークを繰り広げた。
この記事では、『ブレイドアンドソウル』のプレゼンテーションや、声優陣によるトークイベントなどの模様を詳しくお届けしよう。
なお、イベントの冒頭では、『ブレイドアンドソウル』の開発元である韓国NCSOFTのChief Producing Officer 兼 『ブレイドアンドソウル』統括プロデューサーであるベ・ジェヒョン氏、『ブレイドアンドソウル』テクニカルディレクターのホン・ソックン氏が挨拶した。 Blade&Soul 攻略
ベ・ジェヒョン氏は、「『ブレイドアンドソウル』は2012年に韓国でサービスが開始していますが、日本での公開が遅くなり大変申し訳ありません。私は『リネージュ2』の開発にも携わり、10年ぶりの新しいタイトルとなります。日本はゲーム大国で、どの国よりも鋭い鑑識を持っているので、どのような反応が返ってくるのかドキドキしており、楽しみでもあります」とコメント。
一方のホン・ソックン氏は、「MMORPGはこれまで、技術的な限界などもあり、他のジャンルよりスピードが遅いなどの問題を抱えていました。『ブレイドアンドソウル』は、その限界を越えた“完成版”と言えます。MMORPGファンはもちろん、初めて触れる人も十分楽しんでもらえると思います」と語っている。
▲NCSOFTのChief Producing Officer 兼 『ブレイドアンドソウル』統括プロデューサーであるベ・ジェヒョン氏 ▲『ブレイドアンドソウル』テクニカルディレクターのホン・ソックン氏
また、『ブレイドアンドソウル』の日本運営プロデューサー 兼 開発コーディネーターである五條隆将氏、アニメ「ブレイドアンドソウル」に携わるGONZOの代表取締役副社長・石川真一郎氏、GONZOの事業プロデューサー・星野禎氏、「ブレイドアンドソウル」ブランディングマネージャー・須藤清智氏が紹介された。
▲(左から)五條隆将氏、石川真一郎氏、星野禎氏、須藤清智氏
■■クラス名が一部変更。「軽功」「宝貝」といった特徴的なシステムも公開
続いて五條氏が、『ブレイドアンドソウル』のゲーム内容に関するプレゼンテーションを実施。世界観やアート、音楽家・岩代太郎氏が手がけるBGM、各職業のアクションなどが紹介された。
なお、職業の名前については、以前公式サイトにて公開されていたものから変更があったものが3種類。攻守のバランスがとれた「剣術士」、強力な連続技に繋げられる「拳闘士」、遠くから気の力で攻撃する「魔道士」(名前変更)、多数の敵を豪快になぎ倒す「滅砕士」、トリッキーに敵を撹乱する「暗殺者」(名前変更)、獣を召喚して戦わせる「召喚士」(名前変更)の6クラスが登場する。
キャラクターメイキングについては、あらかじめ用意されているプリセットを使用できるほか、顔のパーツの非常に細かい部分まで調整して、自分好みに作り出すことができる。なお、昼、夕方、といった色々な光源での見え方を確認することも可能だ。
実はゲーム中に登場するNPCの姿もこのシステムを利用して作られているため、海外ではNPCキャラクターの姿をを忠実に再現するプレイヤーも居るそうだ。
さらにプレゼンテーションでは、自在に空を飛び回ったり壁を駆け上ったりすることができるユニークなシステム「軽功」や、能力値をカスタマイズするキーアイテム「宝貝(パオペエ)」も紹介された。
本作には一般的なMMORPGにおける“防具”とは異なり、キャラクターの衣装には能力値が付与されない。「宝貝」はその代わりとなるもので、攻撃力や防御力などのパラメーターを強化可能だ。
プレゼンテーションの最後には、実際にゲーム序盤の地域を歩き回る様子を収めた映像も公開。「ムイル峰」、「竹林村」、「亡者の森」、「月影共同墓地」、「渡門旅館」など、様々な地域を「軽功」などを駆使して駆け抜ける様子が披露された。
■■アニメ「ブレイドアンドソウル」声優陣が撮影秘話トーク!
アニメ「ブレイドアンドソウル」については既報のとおり、放送スケジュール、世界観、あらすじ、キャスト、メインスタッフ、楽曲情報などが発表された(関連記事はこちら)。
さらにゲストとして、主人公「アルカ」役のタカオユキさん、「ジン・ヴァレル」役の悠木碧さん、「エル・カレン」役の大原さやかさんが登場。五條氏、アニメのシリーズ構成を担当する冨岡淳広氏も交えて、アニメにまつわるトークを行った。
――自分が担当するキャラクターへの印象は?
★タカオユキさん:
アルカをはじめて見たとき、おっぱいがすごく大きくて可愛いと、個人的にすごくそそられました(笑)。でも実際は感情を殺したクールなキャラクター。そのギャップがすごかった。
★悠木碧さん:
オーディションを受ける際に資料をもらった時、「自分が受けるキャラクターじゃないな」と思いました(笑)。こんなに答申が高くて居乳なキャラクターを演じることがないので、アフレコどうしようと思いながらオーディションに挑みました。
★大原さやかさん:
最初に見たときは、見た目も色っぽく、包容力があって、気風良い女将さんという印象でした。アフレコしていくうちに、笑顔だけど怒らせたら怖い、ちょっとミステリアスな人という印象になりました。軽やかに持っているセンスは武器なんですが、きっとすごく重いんだろうと思います(笑)。
▲(右から)タカオユキさん、悠木碧さん、大原さやかさん
――自分が演じているキャラクター以外で、気になるキャラクターは誰?
★タカオユキさん:
たくさん気になるキャラクターはありますが、「ユウ」がめっちゃ可愛くて、ホワホワ感がたまらない!アニメに登場するのが楽しみです。
★悠木碧さん:
立場上、ここで「かわいい!」って言ってても、作中でジンが手にかけてしまうかもしれないのですが…(笑)。でも、アルカの師匠が気になります。小さい姿なのにめっちゃ強