エミルクロニクル RMT
4種族が存在する。エミル、タイタニア、ドミニオンは、どの職業でも就くことはできるが、適正種族では職業によっては過酷な転職試験が免除される場合がある。たとえばタイタニア族ではウァテスの転職試験が免除、ドミニオン族ではウォーロックの転職試験の一部が免除される。DEMは職業に就くことができない。また種族専用の装備も存在する。
エミル族
いわゆる人間族。世界各地の遺跡やダンジョンへ富と名声を求めて旅立つという背景。初期VIT値が高く体力のありファイター系職業に特に向いている。また、3種族の中では唯一、羽を持たないのでリュックを背負うことができ、バックパッカー系職業にも向いている。
タイタニア族
天使族。一定の年齢に達すると、課せられた試練のために人間界を訪れるという背景。頭上に輪があり、背中に生えた白い羽によって3種族の中では唯一空中に浮いているのが特徴。初期MAG値が高く、魔法使いなどのスペルユーザー系職業に向いている種族である。
ドミニオン族
悪魔族。欲求のおもむくまま、戦いや勝利を求め人間界へやってくるという背景。背中に生えた黒い羽としっぽが特徴[4]。初期STR値が高くファイター系職業にも向いているが、初期VIT値が低くそれをカバーする戦い方が求められる。初期MAG値もタイタニアに次いで高いのでスペルユーザー系職業にも向いている。
DEM族
機械化された種族。本来はドミニオン世界で命令のままに侵略する種族ではあったが、いかなる理由か、自由意志を持ちドミニオン族側に立つ者が現れるようになった。通常の服装が装備できる「ノーマルフォーム」と戦闘用装備の「マシナフォーム」の切り替えができる。成長の特徴として、ベースレベルアップの他に、チップやパーツで能力を上げていく。また、職業につくことはできない。