J1・18クラブが「FIFA 19 RMT」の日本王者を懸けて争う。今年も「eJリーグ」開催が発表,決勝ラウンドは4月28日と29日
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は本日(2019年3月12日),エレクトロニック・アーツのFIFA(国際サッカー連盟)公認サッカーゲーム「FIFA 19 RMT」(PC / PlayStation 4 / Xbox One / Nintendo Switch)を競技タイトルとしたeスポーツ大会「FIFA19 RMT グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP」を開催すると発表した。
FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUEは,PS4版「FIFA 19 RMT」のFIFA Ultimate Team(FUT)モードで実施される大会だ。プレイヤーはJ1・18クラブ※のいずれかのオンライン予選(4月6日,7日,13日,14日)を戦い抜き,決勝ラウンド(4月28日,29日)への切符を手にすることになる。前回同様,決勝ラウンド進出者は各クラブのユニフォームを着用し,ゲーム内の選手も同様のユニフォームやバッジを使用することになる。そして,優勝者には賞金100万円が与えられるとのことだ。
また,今大会は8月に開催されるFIFA主催の「FIFA eWorld Cup 2018 Grand Final」の世界予選「EA SPORTS FIFA Global Series Playoffs」の出場資格を得るためのポイント対象になっている。
※「FIFA 19」に収録されている2018年シーズンのJ1・18クラブ。今シーズンはJ2に所属している柏レイソル,V・ファーレン長崎を含む。
なお,東京・日本サッカーミュージアムにて行われる決勝ラウンドに進めるのは最大38名。J1クラブが推薦選手(1名)を選出する場合はオンライン予選の優勝者のみ,選出しない場合はオンライン予選の決勝進出者である2名が決勝ラウンドへ進める。加えて,ソニー・インタラクティブエンタテインメント主催の「PS4 FIFA 19 JAPAN Tournament」優勝者(2名)にも参加資格が与えられる形だ。
FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUEへの参加は,3月27日10:00から4月4日23:00までの間,「ESL」のサイトにて受け付けるとのこと。応募は1人1回まで。複数のクラブのオンライン予選にエントリーすることはできないので,贔屓のクラブの代表を目指すのか,それともライバルが少ないクラブを選ぶのか,悩みどころになるかもしれない。