「アサルトリリィ Last Bullet　RMT」は，最大9人での協力マルチでヒュージに挑めるバトルRPG。ノインヴェルト戦術の演出は必見

 ブシロードがサービス中の「アサルトリリィ Last Bullet　RMT」（iOS / Android / PC）は，同社が展開するメディアミックス企画「アサルトリリィプロジェクト」の1つとしてリリースされたタイトルだ。本作では，リリィと呼ばれる少女たちと謎の生命体ヒュージとの戦いの物語を追いながら，遊びごたえのあるリアルタイムバトルを楽しめる。なかでも最大9人で協力し，強大なヒュージと戦う「外征任務」は本作の目玉の1つといってもいい。そこで本稿では，基本的なゲームシステムを含めて本作の魅力を凝縮して紹介しよう。

※本稿のスクリーンショットは開発中のものです

まずはコレを知っておこう
「アサルトリリィプロジェクト」

冒頭でも触れた「アサルトリリィプロジェクト」とは，武器×美少女をテーマに少女たちの終わりない戦いを具現化したアクションドールシリーズを原作とし，舞台，TVアニメといったメディアミックスで展開する「アサルトリリィ」を冠した一大プロジェクトだ。そのプロジェクト展開の1つとして登場したのが本作「アサルトリリィ Last Bullet　RMT」なのである。


そんな「アサルトリリィ」では，近未来を舞台に謎の生命体「ヒュージ」と戦うリリィたちの物語が紡がれる。リリィとは，対ヒュージの決戦兵器「CHARM（チャーム）」を使用できる少女たちのことで，世界各地にリリィを養成する機関「ガーデン」が設立されている。ガーデンでは「レギオン」と呼ばれるチームごとに出撃することを基本とし，その「レギオン」で行う強力な戦闘手段「ノインヴェルト戦術」は，舞台やTVアニメにおいても大きな見せ場だ。
また，上級生が下級生と契約を結びさまざまな指導を行う「シュッツエンゲル（守護天使）制度」と呼ばれる仕組みも存在し，契りを交わした2人の関係性やドラマは本作における魅力の1つであり，「アサルトリリィ」の代名詞と言える。「アサルトリリィ Last Bullet　RMT」

 

  戦略性の高いリアルタイムバトルを楽しもう

　本作では，プレイヤーは1人のリリィを選択してユニットを編成し，戦闘開始時にサポートリリィを最大3人まで引き連れてリアルタイムバトルに挑んでいく。ユニットは性能の異なるメモリアカードをはじめ，さまざまな効果を持つオーダーやリリィに装備できるCHARMなどを決められたコスト内で選択し，編成する。バトルではその編成したメモリアを使用して攻撃や回復，補助などを行いながら，すべてのヒュージの撃破を目指していくのだ。「アサルトリリィ Last Bullet　RMT」
 

メモリアとは少女たちの日常や戦闘のワンシーンが描かれたもので，ガチャなどで入手すると専用のストーリーを楽しめる。収集要素としての側面だけでなく，バトルでのリリィたちの行動を左右する重要なファクターでもあるのだ