「アーキエイジRMT」は6月10日同社がサービスを予定しているMMORPG「ArcheAge RMT(アーキエイジRMT)」のプレス向けカンファレンスを,都内の青山迎賓館にて開催した。
カンファレンス会場となった青山迎賓館は,普段は結婚式などに用いられる華やかな場所である。会場内ではArcheAgeRMTの各種族に扮したコンパニオン達がArcheAgeRMTの世界観を再現しており,この趣向に対する来場者からの反応も上々であった。
カンファレンスが始まると,最初にゲームオンの代表取締役社長であるイ・サンヨプ氏が登壇し,挨拶を行った。
ArcheAge RMTは,これまで「リネージュ」や「風の王国」を手がけ,韓国では“MMORPGの父”とも呼ばれるジェイク・ソン氏が率いるXLGAMESが,7年もの歳月をかけて作り込んだMMORPGである。プレイヤーは戦闘のみならず,生産やハウジングなどさまざまな遊び方を楽しむことができ,そのプレイスタイルの幅広さには同氏も満足しているようだ。
ゲームオンを2001年に設立し,これまで数多くのMMORPGを運営してきたが,それらの経験やノウハウをすべて生かし,全力でArcheAgeの日本サービスに取り組みたいと意気込みを語った。
続いて,ArcheAgeの開発元であるXLGAMESから,事業総括副社長を務めるチェ・ソグ氏が登壇。
チェ氏によると,ArcheAgeを海外向けに初めて展開するのが,この日本だという。今回のカンファレンスで日本サービスを無事に発表できることを光栄に思い,日本有数のオンラインゲームパブリッシャであるゲームオンと共に,これから頑張っていきたいと抱負を述べた。
XLGAMESのCEOであるジェイク・ソン氏は,諸事情により直接会場には来られなかったが,その代わりにビデオレターが紹介された。
韓国では1月中旬にArcheAgeの正式サービスが始まっており,ハウジングや釣りなどといった生活型コンテンツが好評を博しているという。また,PvEやPvP関連も随時アップデートを行っており,4月には初の攻城戦イベントも行われたそうだ。
こういった各コンテンツは,サービス元が一方的に提供するのではなく,プレイヤーが参加して共に世界を作り上げていく。それこそがArcheAge rmt ならではの醍醐味であり,この部分にジェイク氏は大きな手ごたえを感じているようです。