ディバインゲート RMT
闇神ヘグニ
闇神ヘグニは、不夜城の女王の間、ユカリとヴァルプルギスのもとに現れる。大好きな幼なじみを守るため、力を出し切ったヴァルプルギス。幼き日、魔界で生まれ、ヴァルプルギスと遊び、そして常界へ堕ちたという過去をすべて思い出したユカリ。紫色のお揃いのストールごとヴァルプルギスを抱きしめ、そして、覚悟を決めた。
新たなる魔女王の即位
戦いを終えた不夜城の女王の間には、ティターニアの元から戻ったファティマと六色の女王、六魔将が集まっていた。
集まった十二人の前、ファティマが告げたのは、魔界を総べる新たな女王の名前。新たな歴史の始まり、ユカリが魔界の女王へ即位した瞬間だった。
そんな様子を不夜城の外から見ていたのは、シェイクスピアによって綴られたロメオだった。様子を見たロメオは、自分に向けられた数多の銃口に気付くことなく、魔界を後にした。