NCSOFTは,【リネージュ2M RMT】のオンライン発表会を開催し,同作の日本&台湾におけるサービスが2021年3月24日にスタートすることを,本日(2021年2月25日)発表した。なお発表会終了後の12:30に,キャラクター事前作成の受付が公式サイトにて開始されている。
発表会には【リネージュ2M RMT】の開発室長である白承旭(ペク・スンウク)氏が登場し,日本と台湾におけるサービスの概略について語っていた。すでに韓国では正式サービスが行われている「リネージュ2M」だが,日本と台湾のサービスは2021年3月24日にスタートする。韓国版と同様に複数のプラットフォームでの展開が予定されており,1体のキャラクターを別のプラットフォームで使ったり,プラットフォームごとに異なるキャラを用意してプレイしたりできるという。ちなみに,韓国の「リネージュ2」開発室が日本版と台湾版の開発も担当し,韓国版と同じプライオリティでサービス運用がなされるとのことだ。
続いては「リネージュ2M」の開発プロデューサーである金男俊(キム・ナムジュン)氏が登壇。ゲームの概要を解説した。「リネージュ2M」では6種の武器と153のクラスが用意される。各クラスが異なる武器と特化スキルを持ち,クラスについてはいつでも変更可能となっている。ゲーム内の世界はオープンワールド形式となっており,端から端まで歩いて移動が可能だ。そこでは数百人規模の戦闘が見どころとなり,瞬時の判断で分かりやすい効果を持つスキルがぶつかり合う,緊迫した攻防を楽しめるという。周囲の敵を探し出してリスト化し,これを仲間と共有する「スキャン」「ターゲットリスト」機能により,ボイスチャットによる連携もスムーズに行えるとのことだ。
日本版と台湾版の正式サービスは,韓国版に適用されたユーザーインタフェースの改善を含んだ状態からスタート。その後のアップデートは韓国版と同じ順番で適用されていくが,その頻度は韓国版よりも高いものになるという。具体的には月に1つの大型アップデートが実施され,約1年で韓国版と同じ状態になる予定だそうだ。
ついにサービス開始日も明らかになった「リネージュ2M」。すでにキャラクターの事前作成がスタートしているため,興味のある人はチェックしてみよう。
【リネージュ2M RMT】